2007年02月04日

首都圏1都3県の私・国立中の受験者数と受験率

asahi.com  2007年01月17日 

中学受験の受験者増に拍車がかかっている。大手進学塾の予測によると、東京など首都圏の1都3県では近く佳境を迎える07年度入試で初めて5万人を超え、少子化もあって小学6年生の6人に1人が私立か国立を受験する見通しだ。受験者数、受験率ともに過去最高。ゆとり教育への不安に加え、私立側も中学部の新設など「受け皿」を広げていることが背景にありそうだ。

06年度に入って、四谷大塚が毎月実施している模擬試験の参加者は前年を1割余り上回った。これを踏まえて07年度入試の総受験者数を5万1000人と予測した。これまでの最高はバブル経済の末期、入学金や授業料がかかっても私立志向が高かった91年度の4万9000人。バブル崩壊後は減少傾向が続いて99年度に3万7000人まで落ち込んだ後、03年度以降は右肩上がりで増え続けている。

中学受験人気の理由として、関係者がこぞってあげるのが、ゆとり教育への保護者の不安だ。

学習内容を大幅に減らした現学習指導要領が施行されたのが02年度で、土日を休みとする学校週5日制の完全実施も02年度から。「親の多くは子どもの教科書の薄さに驚き、危機感を持った。私立は週6日制も多く、高校まで6年間の一貫教育で進学実績を伸ばした」(四谷大塚中学情報部の岩崎隆義課長)
 
その他、「公立中高一貫校の開設ラッシュが、一貫教育の私立への関心も高めた」(東京私立中学高校協会の近藤彰郎会長)、「家庭の子どもの数が減り、1人にかけられる教育費が増えた」(全国学習塾協会の稲葉秀雄専務)、「交通の便が良くなり、都県の境を超えて学校選択の幅が広がった」(大手進学塾「日能研」の井上修進学情報室長)など、様々な指摘がある。

私立中学の門戸も広がっている。付属中学の新設、男女共学化などを進めているからだ。今年4月も、東海大付属高輪台高校(東京)が中等部を設け、男子校の法政大第一中学(東京)は法政大学中学に校名を変えて共学になる。

昨年4月に女子校を共学にして校名も変更したかえつ有明中学(東京)は、昨年2月の入試で前年の6倍を超える志願者を集めた。
 

posted by 受験オタク at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 首都圏
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