2007年01月13日

県立一貫に触発? 中学受験熱上昇

県立一貫に触発? 県内も中学受験熱上昇

佐賀新聞

県内でも中学受験熱が高まっている。前年よりも志願者が増えた私立、国立校が多く、過去最高の倍率になった学校も。佐賀、唐津に続き、4月に鳥栖、武雄に県立の併設型中高一貫校が開校することから、受験への関心が高まったためとみられる。選抜方法の変更や共学化を行う学校もあり、少子化時代の生徒確保をにらんだ動きが出始めている。

志願者が増えたのは、弘学館(佐賀市)が前年比124人増、佐賀清和(同)が同約20人増、龍谷(同)が同13人増、成穎(同)が同7人増、佐賀大付属中(同)が同約40人増。

成穎は1997年の開設以来、過去最高の志願倍率となり、同大付属中も「過去5、6年でも最多」となった。成穎中は「保護者の中に中高一貫校への関心の高まりを感じ、これも志願者増の一因になっているのでは」と分析する。

選抜方法や制度を変更する学校も見られ、付属は、学力検査・書類審査と抽選による2段階選抜から、学力検査・書類選考のみにした。「学力検査で通っても抽選で落ちるのは納得できないという声があり、九州内の国立大付属校でも抽選をやめたところが多い」ためだ。しかし、学力検査の科目も音楽や図工などを含めた8科目から国語、算数、社会、理科の主要4科目に変更。「付属校としての教育をより高いレベルで実践する狙いもある」と説明する。

弘学館は来年度から女子生徒の受け入れを開始。「保護者からの要望が強く、男女共同参画の流れにも配慮して数年前から検討してきた」と同校。定員135人のうち20人程度を見込んでいるが、女子の志願者は62人に上った。

志願者増について、大手学習塾の指導担当者は「今まで受験に関心がなかった層が単純に増えたのか、選択肢が増えて併願数が増えたのか現段階で判断できないが、県立中の開校で受験への関心は高まっている」と指摘。選抜方法の変更や共学化の動きについては「全国でも同じような動きは見られ、質の高い生徒を広く集めたいという狙いがあるのでは」としている。=佐賀新聞
posted by 受験オタク at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学受験事情
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